母が iPhone 5 をやめたいという話があって、手続きや移行を手伝い、回線は MVNO の楽天モバイル、端末は Android に乗り換えさせました。iPhone をやめたい理由は、古い、大きい画面の端末にしたい、月々の支払いを安くしたいため。
回線は MVNO の格安 SIM として、乗り換え先の OS はこんな感じでしょうか。
- Android → 順当
- iPhone → 端末が高いのでダメ
- Windows Phone → どんな判断だ
- その他 → なし
格安の音声通話 SIM + 端末セットを探す
今回は端末も買い替えるので、SIM とセットで買えてお得なところを探しました。SIM の月額料金はそう大差ないので、あまり考慮していません。通信料も1ヶ月1GBも使っていませんでした。
- IIJmio → 端末とセットにした特典なし。端末も単品で買うより割高
- NifMo(ニフモ) → 端末在庫切れ
- 【楽天モバイル】 → ちょうど、端末半額キャンペーン中だったので決定。
端末は、楽天限定の Honor6 Plus を選択。楽天モバイルは、よくキャンペーンしているようなのでチェックするといいかもしれません。
他にも
などがあります。
Softbank の引き止めは30,000ポイント
MNP を利用するため、申し込み前に、現在の Softbank から予約番号を受け取ります。iPhone 契約の場合、Web から MNP 予約番号は受け取れず、電話またはソフトバンクショップ で手続きする必要があります。
電話した際になかなか予約番号を教えてくれなかったそうだが、解約しなければ30,000ポイント、ワイモバイル に変更であれば40,000ポイントもらえるとのことだった。
引き止めに30,000ポイントは、有名な話みたいです。機種変更を考えている人は、引き止めてもらうのもいいかもですね。
楽天モバイル契約
予約番号を手に入れたら、さくっと Web から申し込み。本州・四国の場合、端末と SIM が届く1日前のどこかのタイミングから、乗り換え前の電話が使えなくなります(楽天モバイル: 配送日時指定)。
Honor6 Plus
端末は APN 等の設定済みで、SIM を指すだけですぐに通話可能でした。
Gmail アカウントを作り、楽天系のアプリをさくさく削除して、デフォルトのアプリはできるだけ使わず、ほとんど Google アプリを使うように設定しました。
Android のバージョンは、初期は 4.4。5.1 のアップデートがあるようですが、まだ来ていません。
Honor6 Plus のウリは、カメラ機能で、平行ダブルレンズです。撮影後に「再ピント合わせ」ができ、ボケのある写真撮影ができます。夜景や逆光もきれいに撮れるとのこと。
iPhone から Android へデータの移行
今回した iPhone からの移行作業は次の通り。
- 画像 → iPhone/Android に Google フォトを入れ、同期で完了
- 連絡先 → Zeetle という iPhone/Android アプリを利用しました。両端末にインストールして、送る側と受け取る側を選べば、特に設定なく Android 側の Gmail アカウントへデータをインポートできました。iPhone を Gmail アカウントで利用していると連絡先も勝手に同期できるみたいですが、後からでは同期できなかったのでこのアプリを利用しました。連絡先のグループわけは、消えてしまったようです。
- メール → Softabank メールは移行せず
- 音楽 → 数が少なかったので移行せず
- Web ブラウザーのお気に入り → 移行せず
もともと、画像は OneDrive を利用し、PC メールは Outlook.com を利用するようにしていたのですが、これを機にすべて Google 関連に変えました。
PC や 携帯電話の買い替えでデータ移行を手伝うことを考えると、ローカル(のみ)にデータを置かせないのがポイントですね。