Blog に書くの遅すぎって話ですが、先日 Messenger Connect の新しいバージョンがリリースされました。はやってないけども、とりあえず、まだまだ息があるってことで一安心。
Messenger Connect は、Windows Live サービス関連の開発者向けのサービスで、これを利用すると、OAuth 認証により、SkyDrive 上の写真や、ユーザーのコンタクト情報などが参照できます。今回からカレンダーなど参照できる内容が若干増えてます。残念ながら SkyDrive のファイルやアップロードは対応してません。他にも、Web サイト上の Live Messenger を設置や統合が可能で、インスタントメッセージング機能を持ったサイトが作れます。
今回から Windows Phone 7 などからの利用も想定されていて、モバイル向けの認証画面も追加になりました。あとは、よりプログラミングしやすいよう API サーバーからのレスポンス内容が簡略化されてます。
ドキュメントやサンプルも一新されて、このリリースに気合が入っているのが伺えますね。まだ全然ためしてないけど、そのうちさわっていこうかな。
今回のアップデートで、ほとんどの Windows Live 関連の API・SDK が Older Windows Live Technologies に区分されて、現在残っている Windows Live 系の API・SDK は、
- Messenger Connect と
- Windows Live Messenger Activity SDK
- Windows Live Photo Gallery SDKs
- Windows Live Writer SDK
という状態。クライアント系の SDK が残っているだけですね。