Live Messenger 共有ボタン の続き。
(10/15 追記:正式リリースで下記の内容からさらに機能が追加されたプロトタイプ版が提供されています。Messenger Connect sharing badge embed prototype)
というわけで、Live Messenger の共有ボタンを作ってみましょう。作り方・設置方法は簡単で、HTML の <a> タグと <img> タグからできてます。
画像の URL は今のところ2種類だけで http://img.wlxrs.com/$Live.SN.MessengerBadge/icon16wh.png または http://img.wlxrs.com/$Live.SN.MessengerBadge/icon16or.png です。
<a> タグのリンク先の URL を変更することでいろいろカスタマイズできます。
もっとも簡単な例は以下の形式です。共有するリンク先とそのタイトルを url と title パラメーターで指定します。この2個が必須パラメーターになります。
http://profile.live.com/badge/?url=http%3A%2Flivespac.es&title=LiveSpac.es
[sourcecode language=”html”]<a title="Share with Messenger" href="http://profile.live.com/badge/?url=http%3A %2Flivespac.es&title=LiveSpac.es"><img style="vertical-align:middle;margin-right:4px;border-style:none;" src="http://img.wlxrs.com/$Live.SN.MessengerBadge/icon16wh.png" alt="Share with Messenger" />Messenger</a>[/sourcecode]
上記の記述した結果がこちら。
URL に指定できるパラメーターは次の通りです。
- url: URL(必須)
- screenshot: 共有先のサムネイル画像の URL
- title: Web ページのタイトル(必須)
- description: Web ページの説明
- swfurl: 動画を共有するする場合はこのパラメーターを使います(url と両方指定可能)。flv への URL
- height: 動画の縦幅(1~9999 の整数)
- widht: 動画の横幅(1~9999 の整数)
- ctype: 埋め込みオブジェクトの種類。動画を共有する場合に使用し、現在は「flash」のみサポート
- emv: 埋め込みオブジェクトの変数 Flash の場合 flashvars 属性の指定ができるみたい。
- msg: 既定のユーザーメッセージ。共有するときにユーザーはメッセージを編集でき、それの規定値
上記のように動画共有も対応しています。ただ、flv を直接指定する必要があるので、あまりそういうサイトはないですよねぇ。
この 共有ボタン機能は、Messenger Connect Sharing badge と呼ばれていて、Windows Live Messenger Connect という開発者向けの SDK・API の中のひとつです。実際の利用はあまりされないかもですが、設置は簡単なので使ってみてください!
詳しい内容は Windows Live Messenger Connect Sharing から。