SystemVerilog では string 型が使え、文字列操作もできるよ、という話です。
Motorola S-record 形式ファイルは、 モトローラ S レコードフォーマット などを参照。
こういったファイルをリードしたい場面は、仕様にきちんと対応する必要性はおそらくほとんどなく、たまたま S レコードフォーマットのファイルがあり、ライトアドレスとデータさえ読めれば OK という感じだと思います。
次はファイルから、S1 レコードタイプからアドレスとデータの取得し、S9 で処理の終了だけ対応したものです(実際に使ったものじゃないので、万一使うときはチェックしてください)。
ポイントは、一部分の文字列の取得(substr)、文字列から数値へ変換(atoi、atohex など)や、$fgets で1行の長さ分だけの文字列が取得できてます(Verilog HDL では、string 型がなく固定長の reg 型変数を指定しかできません)。